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CAPSULE 14th Album 『CAPS LOCK』 アルバムレヴュー

CAPSULE 14th Album 『CAPS LOCK』 2013年10月23日発売!
31+OCTVoufL.jpg

ディスク:1

1. HOME
2. CONTROL
3. DELETE
4. 12345678
5. SHIFT
6. ESC
7. SPACE
8. RETURN

ディスク:2 (初回限定版のみ)

1. CONTROL (extended mix)
2. DELETE (extended mix)
3. ESC (extended mix)


2013年秋にワーナーミュージック・ジャパン(unBORDE)へ移籍。表記を大文字の「CAPSULE」に変更した、新たな「CAPSULE」の新譜が発売されましたね!

どんな変化を遂げたのか!

さぁて、毎度の事ながらこのレヴューは、私の個人的主観に伴う独断偏見に満ち溢れておりますので、ご注意を!


1. HOME/7点

ん?

なんだ??

って、驚くばかりのこの1曲。

でも、この曲こそが、このアルバムを象徴してる。

鏡のような水面に、1滴の雫を垂らし、その波紋がゆっくりと広がってゆくようなイメージが沸く。

2. CONTROL/6点

このアルバムのリード曲。

歯切れの良いスタッカートが効いたイントロに爽快感さえ味わえるのだが・・・。

このヴォーカルの処理はなんだ!

はっきり言ってがっかり。

ボカロじゃあるまいし、味も素っ気も無い。

確かに、ボーカルも楽器のひとつにしか過ぎないのだろうが、このいじり方はボカロで聞き飽きてる。

しかしながら、曲の中盤から後半にかけは流石だと思う。

3. DELETE/9点

振り子時計が刻むリズムに乗せて、無機質な和音が奏でられて行く。

シンセベースのような和音たちは、意外とハードなリズム隊によって硬派な印象を受ける。

中盤からのダイナミックな展開はカッコイイ!!

YMOの後期のような音作りは、玄人好みがしそうな・・・。

4. 12345678/8点

ギターの弦をピックでゆっくりとこするようなSEと、ブザー音のリフレインが異様な世界観を綴る。

のほほんとした主旋律と効果的に使われたヴォイスは面白い。

シンセベースが入り、何語なんだって感じのボーカルは楽しい。

こういうひねくれた音楽ってのが私はたまらないね!

子供用のおもちゃのピアノ音がアクセントにもなってる。

5. SHIFT /8点

この曲はヤスタカ氏の王道?

Perfumeの「ねぇ」や「レーザービーム」にも多用されたサンプリングボイスも、嫌味なくマッチしてると思う。

メロディーも細かく攻撃的でかなり計算され練られた曲なんじゃないかな?

6. ESC/6点

イントロから不安感を煽るSEとメトロノーム、或いは振り子時計のSE。そして、不協和音なピアノ。

まるで、昔BBCが製作してた恐怖SE集の面持ちだ。

これは、まったくの遊び心みたいなものだろうけれど、アルバムってこういう一面が楽しいだよね。

7. SPACE/8点

かなり考え抜かれた作品だと思う。

まったりとした雰囲気の中に面白いリズム。

アウトロからエンディングにかけて、意外とあっさりとしてる。

でも、それも狙いなのかな?

8. RETURN /6点

めずらしくピアノの音がす~っと入ってくる。

RETURN・・・という曲名のせいなのかもしれないが、70~80年代のテクノサウンドを踏襲している気がする。

久石譲氏の匂いも微かに香るんだよねぇ・・・。

それが良いのか悪いのか・・・。この点は、個人の好き嫌いがあるだろうが、私的には???なところだ。


このアルバムを聴き終えた感想は、正直???だった。

つまり、どうしちゃったの? なんなの? CAPSULEなの?

こんな気分だった。

でも、これもCAPSULEなんだろう。

曲のアレンジは、やっぱりカッコイイ。

嫌いではないけれど・・・。

まぁ、ピッチャーだって、ファストボールばっかり投げてちゃ打たれる。

チェンジアップもカーブも投げなきゃね。

ってな事で、もろ手を挙げて賛成ではないが、これもありだと思うな。

ただ、やっぱりどかーーーーーーん!ってな曲も聴きたいよね!

ヤスタカさんの事だから、そう言うだろうと思ったからわざとこうしたんだよ・・・うひひwwww

なのかなw

それはさておき、アルバムの点数は7点にしたいと思う。

つまり、そこそこ・・・って所かな。
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Perfume 5th Album 『LEVEL3』 アルバムレヴュー(初回限定版)

Perfume 5th Album 『LEVEL3』2013/10/02(水)発売!

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【初回限定盤】(CD+DVD) UPCP-9005 ¥3,900 (tax in) 3パターン・カラーケース(クリア、蛍光ピンク、蛍光イエロー)※写真はクリアのケースになります。

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【通常盤】(CD) UPCP-1001 ¥3,059 (tax in)

【収録曲】
<CD>
01. Enter the Sphere
02. Spring of Life (Album-mix)
03. Magic of Love (Album-mix)
04. Clockwork
05. 1mm
06. 未来のミュージアム
07. Party Maker
08. ふりかえるといるよ
09. ポイント
10. だいじょばない
11. Handy Man
12. Sleeping Beauty
13. Spending all my time (Album-mix)
14. Dream Land
※(Album‐mix)はアルバム用にアレンジされたVer.になります。

【Spring of Life】【ポイント】「キリン 氷結」2012年CMソング
【Magic of Love】カンロ「ピュレグミ」CMソング、日本テレビ系「スッキリ!!」5月テーマソング
【未来のミュージアム】「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 (ミュージアム)」主題歌
【Party Maker】エーザイ「チョコラBBスパークリング」CMソング

<DVD>
・1mm -Video Clip-
・「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」メモリアル♡
・「Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!」

【初回限定盤は、スペシャルパッケージ仕様!】
3パターンのカラーケース!(クリア、蛍光ピンク、蛍光イエロー)
※カラーケースの色が異なるだけで、ジャケット絵柄含めその他の仕様はすべて共通です。
※店頭・WEBに関わらず、ご予約時にはカラーケースの色指定は出来ませんのでご了承ください。


前作のアルバム「JPN」からは約2年ぶり(ベストアルバムの「Perfume Global Compilation “LOVE THE WORLD”」は除く)に発売となった本作。

対バンツアーの最終日(Zepp Nanba二日目)に公に告知され、今日という日を待ってました!

色んなところからは「Perfume史上最高のダンスアルバム」なぁ~んて声もチラホラと聞こえてきていたので、ひじょーに楽しみにしておりました。

それから新しい試みとして、アルバム全体と各曲毎に10点満点の点数を付けてみることにしました。

もちろん、この点数は私個人の採点ですので、思いっきりの主観です。

音楽を含む芸術ってなものは、聴く人或いは見る人によって異なるってのは当たり前。

ですので、私の採点なんか参考にせずに、ご自分で聴いて見て、その作品を感じて欲しいですね!

さぁ、それでは、きりひと的レヴューに行ってみましょう!

毎度の事ながらこのレヴューは、私の個人的主観に伴う独断偏見に満ち溢れておりますので、ご注意を!


【CD】

1. Enter the Sphere /8点
Perfume Global Siteではお馴染みの曲。Perfume WORLD TOUR 1stでも、オープニング曲として使われてたね。

とは言っても、主旋律はそのままに、イントロやアウトロそして歌詞までぶち込んできてる。

この曲は本作を象徴してる。そうなんだけど、このアルバムはそう単純ではない。

「LEVEL3」の幕開けに相応しいEDMに仕上がってる!

2. Spring of Life (Album-mix) /9点

間奏のインスト部分を頭に持ってきたりして、よりダンサブルに。

シングル曲をただ単にアルバムに収録するのではなくて、リミックスして収録してくれるのは嬉しい限り。

リズムセクションを強調して、素晴らしいアウトロを付け足したこの曲は辛抱たまらん!って感じにさせる。

3. Magic of Love (Album-mix) /7点

軽やかなメロディーに乗ったイントロが印象的だが、けっして力強さは失ってない。

人によっては?・・・と感じるアレンジかもだが、私的にはおぉ!って思ったね。

特にアウトロのピアノソロはしてやったりてな風に思ってるんじゃないの・・・ヤスタカさんw

4. Clockwork /8点
ベルトコンベアで流れる工場製品をイメージして作曲したといわれる。

私もこの話を聞いて、チャップリンのモダンタイムスを思い出した。

一見、大人しい曲なのかなって感じもしたが、聞き込むうちにそんなまったり感は吹き飛んだ。

5. 1mm /10点
本アルバムのリード曲として、TV番組などのプロモーション活動にも使われている。

もう、かっこいい曲・・・としか形容できない。

Perfumeの曲は数あれど、その中でも最高傑作のひとつだと思う。

長めのイントロが凄く良いんだけど、TVサイズではばっさりと切られてるのが腹立たしい。

6. 未来のミュージアム /4点

箸休め・・・なのかなw

私はこの曲の持つ雰囲気と、わかりやすいメロディー&サビが苦手だ。

ドラえもんとのタイアップ曲なので子供向けだよ~ってな事はわかってるのだが、この曲を聴くなら「1mm」をもう1回聴く。

この曲がLEVEL3というアルバムに収められてる意図がわからない。

ダンスアルバムなんじゃないの?

ヤスタカ氏なら、あえて子供向けの曲にせず、ヤスタカらしい曲作りでもよかったんじゃないかなって感じる。

めちゃくちゃハウスなドラえもん映画のテーマ曲が聴きたかった・・・。

7. Party Maker /6点
なんだか知らないけれど最近になってよく聞かれる「EDM」の代表のような曲。

ロキノンJや音楽と人のインタヴューでもわかるように、LEVEL3はドームツアーを前提に作られたアルバムらしいので、そういった面から言えば「Party Maker」というタイトルも曲の構成や歌詞からも頷ける。

ただ、嫌いではないんだけれど、あまりにも「盛り上がるだろう?この曲。さぁ、踊ってねー」的な匂いがする。

6点と厳しい採点をしたんですが、煽ろうとする意識が露骨過ぎに感じるので、この点数に落ち着いた。

まぁ、私はこういう曲が大好きなくせにヒネクレテルもんで、わざとらしいハンドクラップが鼻についてしまう。

でも、ライヴでこの曲が流れ、照明やレーザーや特殊効果、そして、Perfumeの華麗なダンスが合わされば、きっと素晴らしいショーになるだろうなぁ~ってのは予想できる。

曲はともかく歌詞が残念だ。

8. ふりかえるといるよ /9点

ヤスタカ風レゲエ曲。

レゲエの良さが生かしきれてない気も若干しますが、それはさておき、この曲は大好き!

歌詞の世界観もヤスタカ氏の傑作のひとつだろう。

曲名の「ふりかえるといるよ」・・・これだけで、ファンはどんな曲なんだろう~ってざわつくほどだからねw

歌詞といい、タイトルといい、聴き手のなんだろう感を呼び覚ます素晴らしい曲。

躍動感が少ないんじゃないかって感じる人も多いだろうけれど、機械的な四つ打ちバスドラばかりじゃ脳が無いし、やさしい曲調とやさしくふわっとした歌詞の中に、ヤスタカ氏の仮面の下に隠れている人間味が滲み出てるようにも感じ取れる。

日頃、アップテンポの歌謡曲(所謂J-POP)やテクノ&ハウスに慣れきってる方には、レゲエ調なんてかったるいだけかもしれないけれど、この機会に是非、レゲエのリズムの暖かさを感じ取って欲しい。

9. ポイント /6点

かわいらしい曲。

ただ、それだけかな?

ドラムンビートは私にはどうしても安っぽく聴こえる。

ハープの使い方も特筆するところが無く、無難な感じ。

爽快感溢れるサビは流石だとは思うけどね。

10. だいじょばない /8点
この曲のタイトルもヤスタカ氏ならでは。

ものすごいインパクトのタイトルだし、キャッチコピーとしても十分使える。

ツベの動画でもいっぱい上がってるし、曲もそうだがダンスがまた良いんだよねぇ~。

Perfume至上に残る傑作のひとつといえるだろう。

11. Handy Man /9点 
レゲエというかスカのリズム風な曲。

裏打ち好きのヤスタカさんならではに仕上げてる。

アジアンテイスト(インド風味かなw)なメロディーも心地よいし、ひとりでに体がリズムを刻みだす感覚に陥るね!

初めて聴くと印象は薄いかもですが、これもスルメ曲!!

隠れた名曲だと私は自負しますぞw

12. Sleeping Beauty /7点
CAPSULEっぽい・・・この言葉はあんまり使いたくない。

なぜって、作曲者が同じなんだから、好きなフレーズやコード進行、リズムなんてものは似かよっても当たり前なんだよね。

なので、この曲の頭を聴いた時はこうも思った。

ヤスタカさん、CAPSULEの土俵だけではなくPerfumeという土俵でも自分の好きなものをやろうとしてるなって。

もちろん、彼のことだから、Perfumeでも好きな風にやらせてもらってるって言うかも知れないけれど、それは、誰かの意向を受けての曲作り。

ドラえもんのテーマソングをお願いしますだとか、TVドラマのテーマ曲を一つだとかってテーマを与えられてる。

Perfume用の作曲だって同じ事。ドームに向けてのアルバム作りをどうか一つ・・・ってな具合なんだろう。

って事なんで、この曲は「お着替え曲」だろうと想像できる。

曲的にはそんな匂いがプンプンするんだけど、あーあーあーあーあぁぁぁ~♪ のコーラスがたまらんww

新しさはないけれど、この曲も好きw

13. Spending all my time (Album-mix) /7点

フランスはカンヌで行われた国際広告祭で披露されたバージョンを一部アレンジしたもの。

想像ですが、このアルバムバージョンありきで、カンヌの方はヤスタカ氏じゃない誰かがダンスに合わせていじったんじゃないかと思う。

私個人ではオリジナルシングルバージョンの方が好きだけど、かといってそれ程損なわれた感じは受けない。

14. Dream Land /9点

曲中で幾度と無くリフレインされる牧歌的なイントロのメロディーとハープの音色は、一種の開放感と暖かさを感じる。

Perfumeの3人のやわらかい歌声は、この曲で本領を発揮してる。

もし、ドームツアーでこの曲がアンコールのラストで歌われたりしたら・・・。

そう想像しただけでもやばいわぁ。

「偽りの世界でコントロールをなくしても負けないで・・・」

こう、歌いかける歌詞には鳥肌が立つ。

Perfumeの3人はこの曲をドームツアーのどの位置に持ってくるのかが今から楽しみだ。

【DVD】

1mm -Video Clip- /9点
関さん・・・。

やっぱりあなたは凄い!

LEVEL3という文字に配置されたアクリル板を除けば、ほとんど白ホリだけのセットなのに、そんなチープ感は微塵も感じさせない。

Perfumeのメンバーのアップ(特にかしゆかが、伏目から凛とした眼光鋭い眼差しで見るカット)が美しくもあり、攻撃的でもある。

間奏以外はダンスを採用してない所も面白い点だし、もちろんMIKIKO先生のカノンを多用した流れるようなダンスも魅力的だ。

このMVだけでも初期生産版を買う意義は十分にあるね。

「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」メモリアル♡ /7点

2013年5月29日~2013年6月18日に開催された「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」のドキュメント映像。

Perfumeの楽屋裏が垣間見られるんだけれど、版権の関係で、対バン相手が微塵も出てこない。

ただし、東京、名古屋、大阪公演それぞれで1曲だけなんだけどフルで曲が楽しめたのはありがたい。

「だいじょばない」のフルが映像としてメディア媒体に収められたのは、今回が初めてなので貴重。

それがなければ6点の採点だった。

ドキュメンタリーとしては、SSTVで放送されたVIPの方が、対バン相手のインタビューも聞けて面白かったかな。

「Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!」 /8点

面白い!!

これは、ネタばれしちゃうと始めて聴く人に悪いのでやめておきますw

腹抱えて笑っちゃうので、電車内とかで聴くときはご注意を!


【総評】
前回のアルバム「JPN」は、私にとって不満だらけのアルバムだった。

レーザービーム~GLITTERのリミックスはかっこいいなって思ったけれど、その他はシングルの収録だけだったし、アルバムオリジナルの「MY COLOR」や「心のスポーツ」は、私にとってかわいらしいだけの歌謡曲だった。

盲目的なPerfumeファンを除けば評価はもう一つだった。

その理由に「バキバキ系の曲がない」ってのも多かったと思う。

今回のアルバムには「バキバキ系」といえる曲もたっぷり用意されている。

前回、このことについて文句を言ってた方は、さぞかし気に入ってくれたアルバムになってるだろう。

でも、私はこのアルバムの本質はそこではないと感じてる。

リード曲の「1mm」や「ふりかえるといるよ」「Clockwork」「Handy Man」「Dream Land」などのどちらかといえばミディアムテンポ曲がめちゃくちゃカッコイイのだ。

ダンスアルバムってコピーにとらわれず、色んなリズムをフューチャーしたこれらの楽曲に、改めてヤスタカ氏の引き出しの広さを感じ取れる。

PerfumeはCAPSULEではなし、ハウスやテクノに囚われる必要はない。

J-POPといわれる歌謡曲が苦手な私もこのアルバムはたまらなく好き。

なので・・・

アルバム自体の点数は9点を付けたいと思う。

話は変わりますが、今日、今度の新曲「Sweet Refrain」をちょろっと聴きました。

案の定、歌謡曲な仕上がりなので少しがっかり。

でも、ちゃんと聴いたわけではないので、これ以上は言うまい。

Perfume Global Compilation “LOVE THE WORLD” アルバムレヴュー(初回限定版)

Perfume Global Compilation “LOVE THE WORLD”2012/9/12(水) 発売
20120810-WEBLTW_syokai_h1[1]
[初回限定盤] (CD+DVD) TKCA-73840 ¥3,000 (tax in)
20120810-WEBLTW_tsujo_h1[1]

[通常盤] (CD) TKCA-73845 ¥2,500 (tax in)

グローバルコンピレーションアルバム、「Perfume Global Compilation “LOVE THE WORLD”」のリリースが決定いたしました!!
Perfumeの代表曲とも言える「ポリリズム」、「レーザービーム」、「love the world」はもちろん、新たに中田ヤスタカ氏によるリミックス曲「チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)」、「MY COLOR (LTW-Mix)」も収録!!
さらに、初回限定盤DVDには、ライブの定番曲としてもおなじみの「FAKE IT」のVideo Clipを収録!!
このVideo Clipは、横浜BLITZにてファンクラブ会員約400名と共に撮影し、「FAKE IT」のライブ感を表現した作品になっております。
「FAKE IT」のVideo Clipの他に“FAKE IT -Video Clip Making-”、未公開映像満載の“ポリリズム -Historical Live Act Version-”も収録しております!!
また、初回限定盤には過去に10回行い、数々の特典で話題を呼んだ「激レア企画」が『Perfume 激レア企画!!復活&ファイナル!!』として復活する事になりました!!

【収録内容】
[CD]
1.ポリリズム
2.edge (⊿-mix)
3.love the world
4.エレクトロ・ワールド
5.チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)
6.SEVENTH HEAVEN
7.GAME
8.シークレットシークレット
9.NIGHT FLIGHT
10.Baby cruising Love
11.Butterfly
12.FAKE IT
13.レーザービーム
14.GLITTER
15.MY COLOR (LTW-Mix)
16.Dream Fighter

[DVD]
1.FAKE IT -Video Clip-
2.FAKE IT -Video Clip Making-
3.ポリリズム -Historical Live Act Version-


Perfume初の海外ツアー「Perfume WORLD TOUR 1st」に合わせて発売されたベストアルバム。

むろん、海外でも発売され、Perfumeってこんな曲をやってるのよぉ~的なアルバム。

チョコとMY COLORは、オリジナル音源ではなく、新たに中田ヤスタカ氏によってREMIXされている。

発売元は徳間さん。ゆえに、徳間さん時代の曲しか収録されていませんが、お得意?の「激レア企画」なるものも10年ぶりに復活!

この記事を執筆中現在、当選者が出たという報告は入ってませんなw

それは置いといて、きりひと的レヴューに行ってみましょう!

毎度の事ながらこのレヴューは、私の個人的主観に伴う独断偏見に満ち溢れておりますので、ご注意を!


【CD】

1.ポリリズム

2007年9月12日発売の5th Single。

泣く子も黙る定番中の定番曲! Perfumeといえばこの曲といっても過言ではなかろう。

アルバムの顔とも言える1曲目を与えられたこの曲は、初めてのCMに採用され、爆発的なヒットを成し遂げた、Perfumeにとってもファンにとっても忘れられない1曲だ。

デビュー以来お世話になっていた、レコード会社の徳間さんを離れるきっかけになったのも、この曲が映画「カーズ2」の挿入歌に選ばれたこともあると、あ~ちゃんも台湾のMCで言ってたし、なにかとPerfumeの節目を飾る曲。

2.edge (⊿-mix)

2009年7月8日発売の3rd Album「⊿」に収録。

オリジナルとしては、7th Single「love the world」のカップリングとして登場。

この曲は、なんといってもツアー「直角二等辺三角形」で本領を発揮したね。

圧巻のパフォーマンスで、観る者全てを惹きつけたバッバキ曲。

海外でも人気が高いらしい。それも頷ける。

3.love the world

2008年7月9日発売の7th Single。

本アルバムのサブタイトル曲。

この曲を副題につけたということは、世界に愛を届けたい! というTeam Perfumeの意思表示ともとれる。

とてもキャッチーなイントロを持つこの曲は、発売初週の2008年7月21日付のオリコン週間シングルランキングで、テクノポップアーティストとして初めてシングルチャート1位を獲得。シングル7枚目(メジャーデビュー後)にして自身初の1位も記録する。

セラミックガールと並び、細かい振り付けが採用されてるのもこの曲の特徴。

「見猿・言わ猿・聞か猿」が本アルバムジャケットのモチーフとなっている。

4.エレクトロ・ワールド

2006年6月28日発売の3rd Single。

近未来3部作『リニアモーターガール』、第2弾の『コンピューターシティ』の完結編がこの曲。

3人の少女がダンスをすることにより、エネルギーが供給され、それが街(シティ)へ広がり、ワールドへと伝播する・・・。なぁ~んて壮大なコンセプト。

私は当初、近未来3部作なんて、後で付けたこじつけかなって思ってたけど、デビュー曲のリニアからこの構想は練られてたようですな。

まぁ、シングル3枚だけは出してあげるよ!

なんて、当人達もえらいさんから言われてたみたいだし・・・。

メージャーデビューしてこれからがんばるぞっ!てな時に、この発言は効いたでしょうねぇ。

帰り道に3人で悔しい悔しいって言いながら帰った・・・なんてエピソードをあ~ちゃんが話してたからね。

ところが、こんな事は結果的に杞憂に終わるわけでして、今ではライヴを盛り上げる為の起爆剤的な位置づけだもんね!

5.チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)

2007年2月14日発売のSingle 「ファン・サーヴィス[sweet]」に収録された曲のアレンジVer.

原曲と比べたら、お遊び的要素が多すぎて正直ちょっと引いたw

でも、このVer.をライヴでやると、また違う印象があるかも????

原曲はライヴでは鉄板だし、多少のお遊び的要素は必要だし、皆さんはどう感じたんでしょうかね!

6.SEVENTH HEAVEN

2007年9月12日発売の5th Single「ポリリズム」のカップリング曲

ファンの間では絶大な人気を誇っていたこの曲が、ようやくアルバムに収録の運びとなった。

Perfumeの場合、カップリング曲にも名曲が多く、アルバム収録を熱望される場合が多いのだが、この曲はその筆頭でした。

美しいピアノのイントロから、ヴォーカルが入ると声が左右にパンされてとても気持ちがいい。

ともかくサビのコード進行が素晴らしく、聴く者の心を捉えて離さない。

Perfumeの曲の中でも、いちにを争う名曲といえる。

7.GAME

2008年4月16日発売の2nd Album 「GAME」のタイトル曲。

edge、FAKE ITと並ぶ、バッキバキ3部作のひとつ。

アイドルの垣根を越える1曲でもある。

間奏でのギターのカッティングが印象に残る名曲。

初期のライブでは頻繁に歌われたが、最近ではドーム公演を最後に歌われておらず、再演が待ち遠しいのだが、果たしてワールドツアーでは披露されるのかが気になるところだ。

8.シークレットシークレット

2008年4月16日発売の2nd Album 「GAME」収録。

森永乳業『pino』CMソングとして、シングルカット曲ではないけれど、この曲のファンも非常に多い。

ライヴでは、MIKIKO氏考案のお立ち台で、マネキンのように振舞うイントロの振り付けが目を引く。

猫の形態を模写したようなダンスも見所のひとつ。

9.NIGHT FLIGHT

2009年7月8日の3rd Album 「⊿」収録。

この曲も、シクシクに引き続き森永乳業『pino』CMソングとして採用される。

歌詞から導かれるCA(Cabin attendant)の仕事の様子を見事にダンスに取り入れ、それでいて曲自体の雰囲気を損なわない振り付けは、MIKIKO氏の類稀なる才能だ!

この曲もファンの間では人気の高い1曲。

10.Baby cruising Love

2008年1月16日発売の両A面6th single「Baby cruising Love/マカロニ」からの曲。

派手さは無いが、中田ヤスタカ氏の真髄と言える素晴らしい曲。

2回目のサビから入るリズム隊の音は、雄たけびを上げたくなるほどに高揚感がある。

歌詞に出てくる「航海」と「後悔」をかけた部分は、作詞家としてのヤスタカ氏の才能の片鱗を伺えるね!

11.Butterfly

2008年4月16日発売の2nd Album 「GAME」収録。

「GAME」ツアーではお着替え用の時間稼ぎ的に使用されていたが、関氏の映像とコラボされたシークエンスは息を呑むような素晴らしさで、この曲の底力を見せ付けられた。

Perfumeの3人もこの曲が本アルバムに採用されたことについて、意外ではあるが、採用した理由について、かっこいい曲なので、世界の皆さんにも聴いて欲しいと語っている。

12.FAKE IT

2010年11月10日発売の12th Single 「ねぇ」のカップリング。

イベントやフェスでは、登場用のSEとしても多用されており、フルVer.の初公開はRIJF2011が最初であった。

その後、JPNツアーでは一番の盛り上がり曲であったし、MVもPTA会員から抽選で選ばれたファンが、ステージを取り囲んでノリに乗る様子を撮影された。

攻撃的なリフレインするイントロや間奏は、じっとしていられないような雰囲気を作る、ライヴの起爆剤曲といえるだろう。

あ~ちゃんもジャンプジャンプと煽るんだよなぁw

13.レーザービーム

2011年5月18日発売の両A面Single 「レーザービーム/微かなカオリ」からのチョイス。

いまや、Perfumeといえばレーザー光線飛び交うステージの印象。

ゆえに、この曲ではレーザー率高しw

俗に、イチロー氏の強肩がアメリカのスポーツアナウンサーによって「レーザービームのようだ」と形容したところから、MIKIKO氏の振り付けにもボールを投げるようなフリが取り入れられている。

でも、どう見ても投げてるようには見えないけどねw

最近のライブでは、かなりの確立でセトリに組み入れられる。

14.GLITTER

2011年11月2日発売の14th Single 「スパイス」のカップリング曲。

何でこの曲がB面扱いなの?って疑問に思えるほどの良作。

ダンスコンテストの課題曲にも選ばれていて、スパイス発売前からサビの部分は公開されており、話題性も十分な曲だった。

曲の全編を通して繰り返されるイントロのメロディは、脳内を駆け巡り、ジャングルビートを取り入れた2番からのドラムプログラムの高揚感は素晴らしい。

JPNツアーでも、プログラミングされたレーザーとの競演は、JPNスペシャルと対を成すほどの出来栄えだった。

15.MY COLOR (LTW-Mix)

2011年11月30日発売のAlbum 「JPN」より。

歌謡曲の王道といった感じの原曲だったが、このmixでもその印象は崩れない。

原曲よりも軽めのPOPSに仕上がっている。

16.Dream Fighter

2008年11月19日発売の8th Singleから。

この曲でエンディングを迎えるのは、このアルバムを発売した上で、当然の結論だと思う。

台湾公演でも、台湾ファンがサプライズに選んだのがこの曲。

誰しも、Perfumeにはまだまだ「最高を求めて」欲しいのだろう。

【DVD】
1.FAKE IT -Video Clip-

関監督による作品。撮影はファンクラブ『P.T.A.』の会員から400人を招待し、横浜BLITZにて行われた。

映画「マトリックス」でも使用された技法「バレットタイム ショット」が使われているが、私の感想では上手く使いこなせていない印象が拭えない。

しかし、メンバーの発想による、ライヴを切り取ったようなMVの作りには賛成。

やっぱりこの曲は、ライヴで作り上げられたもんね!

都内某所の再開発地でロケーション撮影されたPerfumeメンバーのみのショットは、流石関さんとうならせるものがある。

やっぱり、Perfumeを美しく撮らせたらこの方の右に出るものはいない!

2.FAKE IT -Video Clip Making-

横浜BLITZでのライヴシーンから始まり、ロケ地での撮影の様子が収められている。

ロケ地では、はしゃぐあ~ちゃんをスタッフが「ころぶなよぉ~」って注意してるのが面白いw

3.ポリリズム -Historical Live Act Version-
公式MAD動画とでも言いましょうか、そんな仕上がり。

今まで未公開の貴重な画像もちりばめられており、コレクター的需要はあるかな?

でも、私的には、公式なんだから切り貼りは止めて、丸々ぜ~んぶ収録して欲しかったw


【総評】

海外向けのご挨拶的要素があるので、こういった選曲はいたしかたない・・・というかこれしかないだろうね。

発売も徳間からなので、徳間さん時代の曲からしか選んでないし、徳間さんへの最後のご奉公・・・的要素も多分にある。

良くも悪くも、色んなしがらみの中で生まれたアルバムなんだろう。

しかし、ベストアルバムとして考えたら、このアルバムは文句なしの逸品。

ただ、re-mix曲がちょっと・・・残念だったかな。

amazarashi/ラヴソング アルバムレヴュー

20120517194052.jpg
amazarashi「ラブソング(初回限定盤)」
[CD] 2012/06/13発売 2800円 Sony Music Associated Records AICL-2380

amazarashi「ラブソング(通常盤)」
[CD] 2012/06/13発売 2500円 Sony Music Associated Records AICL-2381

曲目リスト「初回限定版」
0.-op-
1. ラブソング
2. ナガルナガル
3. セビロニハナ
4. ナモナキヒト
5. ハレルヤ
6. アイスクリーム
7. アポロジー
8. カラス
9. ハルルソラ
10. 祈り
11. 祈り ~pray for world~


2012年6月13日にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売予定の、日本のロックバンド、amazarashiの2枚目のスタジオアルバムである。

通常盤と初回限定盤の2仕様で発売予定。初回限定盤には、ミュージックビデオ等に登場するキャラクターが出演するゲームが収録されたCD-EXTRA、ライブツアー「ごめんなさい ちゃんといえるかな」の2012年7月8日Zepp DiverCity公演のUstream生放送視聴用コードが収録される。

収録曲「祈り」は、2011年の東日本大震災受け、同年3月16日に公開した詩[3]を楽曲化したもで、2012年3月11日に公式ウェブサイト上で期間限定で公開、「アポロジー」は同年4月23日から24日の24時間限定で公開された。

5月16日には、YKBXがディレクターを務めた「ナモナキヒト」のミュージックビデオ、6月4日には、「ラブソング」のミュージックビデオが公式ウェブサイト上とYouTubeのオフィシャルアカウント上で公開された。
・・・wikiより抜粋。


じっくり、音楽を・・・歌詞を・・・噛締めるように聴いてます。

やっぱり、amazarashiの曲は・・・「痛い」ッスなぁ~。

確かに、今までにも素晴らしく胸に刺さる「歌詞」を書く人は多かった。

個人的には「さだまさし」さんの歌詞も好きだ。ただ、音楽が私には合わないので、私の音楽ライブラリーにはないけどね。

基本的には、私にとって「歌詞」などどうでもよいものなんだ。

「歌詞」なんて、音楽という刺身の「ツマ」だった。

だけど、amazarashiを聴いたとき、初めてその「ツマ」が美味しいと思ったんだよね。

美味しいんだけど、その味はとても辛い。

なんだか「血の味」がしたような気がした・・・。

さて、前置きはこのくらいにしておいて、私の独断と偏見に満ちたアルバム・レヴューに参りましょう!


0.-op-
秋田ひろむがこう呟く・・・「ごめんなさいなんて言いたかねぇや」

1. ラブソング
重くのしかかる様なドラミングとピアノの音がもうamazarashiワールド。

曲名が「ラブソング」だけに、あま~い曲調を想像してたのだが、冷静に考えると、そんな短絡的な歌を作るわけないよね。

インタヴューでは売れる(金になる)事を大前提に作られた「ラブソング」を皮肉って歌にしてみたとの事。

この現代の音楽産業で溢れかえってる「商業主義」の対する痛烈な皮肉。

CDだって売れれば良い。勝てば官軍。こちとら慈善事業じゃねぇんだよ、甘いこと言っててCDは売れない。この俺がCDを売ってこの業界に貢献してる。それのどこが悪い!!

こうは言わないけれど、こんな風に思ってる音楽プロデュサーやレコード会社の多いことw

違法ダウンロードやリッピングに関する法律問題も、根本の「売れない原因」を見落としてるしね。

新しい法律を施行して、どんどん違反者を取り締まればいい。

それでCDの売り上げが伸びるかどうか・・・私は楽しみにしてる。

おっと!脱線しちゃいましたが、今の音楽業界の現状をうまく表現してるのがこの「ラブソング」と言えるだろう。

ははは!お笑い種だ! この「ラブソング」を歌ってるのも、その業界のレコード会社からCD出してるじゃないか!「目糞鼻糞を笑う」とはこの事だな!

まさしくその通り!

消費せよ!消費せよ!・・・・・この言葉が、街中に溢れかえってるぜぇ!

2. ナガルナガル
スピード感と力強いビート。

時も時代も移り変わり、価値観さえも移り変わっていくものだ。

昨日笑われた君の本気は、捨てては駄目だ。もう君の番だよ・・・ってな風に歌われてる。

笑われたって、君は君だ。そして、私は私・・・。

メジャーなものが良い物とは限らない。そうなんだよね。きっと・・・。

3. セビロニハナ
ポエトリーリーディング。

イントロから繰り返される、アコギのリフが心地よい。

4. ナモナキヒト
何か辛いことがあったりすると、孤独感に襲われることがある。

そんな時、家族や恋人や・・・そんな人たちが支えになってくれる。

でも、家族や恋人なんかがいなかったら。

たとえ、いたとして、どんなに優しい言葉をかけてくれたり、抱きしめてくれたりしても、拭えない孤独感ってあるんだ。

この曲を聴いたとき、私は涙が止まらなかった。

amazarashi/ナモナキヒト

一人の夜の寂しさを 言い訳にしてみても
傷つける為の言葉は 空しくなるだけ それでも
心に穴が空いて そこに流れ込んだ泥水は
全部吐き出さなきゃ 苦しくても吐き出さなきゃ

上手くいかないときは 何をやっても駄目で
駄目だ駄目だって思ってりゃ 上手くいくもんもいかないよな
カーテンの隙間から 朝日が急かしやがるんだ
もう出掛ける時間だよ しょうがない出掛けるか

名も無き僕 名も無き君 何者にもなれない僕達が
ぼろぼろに疲れ 流れ着いた街で たった今すれ違ったのだ
それを 出会いと呼ぶには つかの間過ぎたのだが
名前を付けてくれないか こんな傷だらけの生き方に

誰かが君の事を 悪く言っていたとしても 大丈夫
人の生き方は 良い悪いではないのだ
目の前の分かれ道の 選択に悩みこそすれど
それを不正解と言ってしまう選択こそ 最も不正解なのだ

上手く行かない時は 人のせいにしそうなもんで
それを自分のせいにしてる 君は優しすぎるから
駅のホームでも ため息さえ飲み込んで
息を詰まらせているのは 全く君らしいよ

名も無き僕 名も無き君 何者にもなれない僕達が
ぼろぼろに疲れ 流れ着いた街で たった今すれ 違ったのだ
それを 運命と呼ぶには ありふれていたのだが
名前を付けてあげるのだ その傷だらけの生き方に

人知れず流した涙 隠していた悔しさ
名付けられる事無い 詠み人知らずの悲しみ
ビルの風に舞い上がり 路地の隅に吹き溜まる
始めから無かったみたいに忘れるか
僕達の名も無き悲しみは 今こそ讃えて然るべきだ
僕達の名も無き悲しみは 君に見つけられるのを待っている

名も無き僕 名も無き君 何者にもなれない僕達が
ぼろぼろに疲れ 流れ着いた街で たった今すれ違ったのだ
それを 必然と呼ぶには 瑣末過ぎたのだが
今こそ 名前を呼び合うのだ この傷だらけの生き方の
名も無き人


「上手くいかないときは 何をやっても駄目で 駄目だ駄目だって思ってりゃ 上手くいくもんもいかないよな カーテンの隙間から 朝日が急かしやがるんだ もう出掛ける時間だよ しょうがない出掛けるか」

こんな経験は、お金持ちだって、貧乏人だって、社会人だって、学生や生徒だって・・・どんな人だって経験あると思う。

「僕達の名も無き悲しみは 今こそ讃えて然るべきだ 僕達の名も無き悲しみは 君に見つけられるのを待っている」

「名も無き僕 名も無き君 何者にもなれない僕達が ぼろぼろに疲れ 流れ着いた街で たった今すれ違ったのだ それを 必然と呼ぶには 瑣末過ぎたのだが 今こそ 名前を呼び合うのだ この傷だらけの生き方の 名も無き人」

世界中の「ナモナキヒト」たちは、色んな悲しみを抱えて、今日も生きている。

そんな人たちへの賛歌。

決して、君一人ではない。

いつか、私たちのナモナキカナシミにも、名前が付けられる時が来る。

「僕達の名も無き悲しみは 今こそ讃えて然るべきだ 僕達の名も無き悲しみは 君に見つけられるのを待っている」

5. ハレルヤ
この曲はドラム&ベースが個人的に大好き!

やっぱり、リズム隊の演奏がしっかりしてると、心地よく音楽に乗れるよね。

amazarashiの曲は、曲調が暗くても明るくても基本的に「応援歌」。

音楽はそうでなきゃねw

6. アイスクリーム
ポエトリーリーディング。

複雑に交差する音楽とちょっと諦め気分の詩は、いつもの日常のかけらだ。

7. アポロジー
6月末から始まる東名阪ツアーのタイトルともなった歌詞「ごめんなさい ちゃんといえるかな?」はこの曲から取られている。

子供の時にはよく大人からこういわれたものだ。

でも、大人になると、すぐに自分の過ちを認めようとせず、他人や社会のせいにしようとする。

自分の過ちを認めることは辛いものだ。それなりのペナルティーを科せられる可能性もあるし、自分の自尊心も傷付けられる。

それだけに「勇気」が必要だ。

あなたは・・・「ごめんなさい ちゃんといえるかな?」

8. カラス
雪を踏みしめるようなSEをバックに、朗読が始まるポエトリーリーディング。

豊川真奈美氏のピアノが、心を洗ってくれるようだ。

後半のスキャットは物悲しさを増幅させるね。

むつ市というキーワードが出てくるので、秋田氏の出身地でもある「青森県むつ市」の情景を歌に下のかもしれない。

9. ハルルソラ
ピアノとギターが織り成すイントロが、Aメロ~サビへと滑らかに移行する。

雲一つない晴天のような感覚に陥ること間違いないね!

爽やかな曲調がこのアルバムではちょっぴり異質かなw

10. 祈り
前回のアルバム「千年幸福論」の時にもこの曲の詩は公開されてましたね。

どんな曲がつくのかが楽しみだったけど、ちょっと期待はずれ・・・というか、想像してた感じの曲調だった。

新しさを感じなかったが、このアルバムの締めくくりとしてはいいんじゃないかな?

11. 祈り ~pray for world~
CD-EXTRA用? なんだか興味が沸かなかったので、まだ観て(聴いて)おりませんw


このアルバムは、近年のamazarashiの集大成といっても過言ではない出来栄えだと思う。

特に、秋田氏の世界観は確立しており、これぞ「amazarashi」というアルバムだ。

ただ、こういうスタイルは、良いにつけ悪いにつけマンネリ化してしまう恐れがある。

音楽面にしろ、詩にしろ、次なるステップへ向かって挑戦し続けてほしい。

東京事変/color bars 初回限定生産盤 アルバムレヴュー

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本作は2011年6月に発売された『大発見』より約半年ぶりとなるアルバム。また、東京事変としては最後のスタジオ・アルバムとなる。 本作にはメンバー全員がそれぞれ書き下ろした新曲を1曲ずつ持ち寄った5曲が収録されており、ドラムの刄田綴色の楽曲が初めて収録されている他、ベースの亀田誠治が初めて作詞をした楽曲が収録された。収録曲のタイトルは前作『大発見』同様全て全角7文字に揃えられている。・・・wikiより抜粋。

初回生産分のみの特典 カラー・バー紙ジャケット仕様
東京事変メンバー・フォトカード封入
東京事変 live tour 2012 Domestique Bon Voyage 抽選予約案内封入



さて、私の独断偏見に満ちたアルバム・レヴューに参りましょう!


1.今夜はから騒ぎ(作詞・作曲:椎名林檎

林檎さんらしい歌詞に曲調。ジャジーな演奏が大人の色気を出してる。

ブヒョブヒョ鳴ってるベースラインもカッコイイ。

イントロのコーラスも昭和の匂いがぷんぷんするけど、それがまた良いんだよね。

林檎さんの歌いだし「もう屹度潮時よ~♪」。ここの巻き舌がなんとも言えませんw

間奏のピアノソロもリチャード・カーペンター風味でセンスの良さを感じる。

2.怪ホラーダスト(作詞・作曲:伊澤一葉

複雑で難解なリズムが絡み合う伊澤氏の会心作。

ピアノが怪しく響き、独特の世界観ですな。山下洋輔氏の影響もあるのかな? こういうアレンジは決して一般受けしないけど、私はこの曲が好きだな~。

3.タイムカプセル(作詞・作曲:亀田誠治

亀田氏のバラードは物悲しく美しいね。でも、ただ悲しさを表現してるのではなく、遠く彼方に薄ぼんやりと光る「希望」も存在してる。

「もう少し もう少し」という歌詞には、事変メンバー5人の心情なのかな? 事変の成功だけじゃ満足なんて出来ないんだよ。もう少し・・・もう少し先に進みたいんだ。なんてねw

ギターのアレンジが、主張し過ぎずなんとも言えない奥行きがある。

これぞ、プロの仕事だ。

4.sa_i_ta(作詞・作曲:浮雲

イントロのベースが印象的な作品。

林檎氏のヴォーカルと男性陣コーラスの掛け合いのようなアレンジが面白い。ヴォコーダーを使ったりして、遊び心も満載。

アウトロのキーボード和音が、途切れ途切れのようにする手法も珍しいね。

全体的に重めの曲だけど、深い味わいのある曲だと思う。

5.ほんとのところ (作詞・作曲:刄田綴色

ドラム担当の、刄田氏初作品となるこの曲。イントロも歌詞もひじょーに重いw

70年代~80年代に流行ったような、サイケデリック・ムーブメントを思わせるアレンジとなっている。

歌詞は、一見メッセージが込められてる感じがしたのだが、わざと、聴く人個人がその意味を考えてくれれば良いと言わんばかりの内容。

たぬきが死んだら。カラスが死んだら。ほんとうのところは・・・。

だれでも死にたくない。

この歌詞の真意は?

東京事変というバンドの終焉曲として、この曲が相応しいとはちょっと思えなかった。


総評

まったく突然の解散宣言。

何が不満だったんだろうね?

これからも日本の音楽界をリードしていってくれるだろうと期待してたのになぁ。

歌も曲も歌詞もアレンジも、追従を許さぬ最高のバンドだった。

かっこいい!・・・この一言で言い尽くせないけど、ホントにかっこいいバンドだ。

あぁ、勿体無いなぁ・・・。

おっと、このアルバムの総評を書かなきゃw

一言で言えば、統一感はないアルバムだ。

5曲入りのミニ・アルバムが最後だったのが残念。

BEATLES末期のアルバムのような匂いがぷんぷんするな。

東京事変は基盤として置いといて、各自がソロをやるなりして、3年に1枚でもいいからアルバム出して欲しいわ。

なんとも複雑な気持ちで、やりきれない。

点数をつけるなら10点満点なら6点。

タイムカプセル聴いてたら、なんか涙が出てくる・・・(ノ_<。)うっうっうっ
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